タイ入国拒否2
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そのオバ様係管は
他の係官を呼び2人で私のパスポートを
見ながらヒソヒソと話込んでいます。
どうやら私が連続して
パタヤのイミグレで
1か月のビザ延長を
連続して行っているのが
ひっかかっているようでした。
ただ、現地の人達から
1年のうち6回
このビザ延長が出来ると
特に違法性は無いと
教えてもらっていたので
大丈夫だろうと
たかをくくっていました。
段々と時間が経つにつれ
背中に冷たい汗が流れました。
ついにオバ様係管が
パスポートを見ながら
質問してきました。
「タイで何をしているのか?」
私はかなりの日数を
タイで過ごしているからです。
私は答えました。
「ロングバケーション。」
「私はコンドミニアムを借りて
余暇を楽しんでいる。」と
すると今度は
「帰りの航空券を持っているか?」と
聞かれました。
私は今回もビザの延長を
するつもりだったので
帰りの航空券は
まだ購入していませんでした。
「帰る日を決めてから購入します。」
そう言った途端
「ノー!!」
そう言われ
パスポートを突き返されました!!
「ぎょえぇえええ!」
「マジか!」👀
「入国拒否?!」
思わず「ドッキリ」では無いのか?
そう思いました。
そしてまさか「強制送還」に・・・・
この言葉も浮かんできました。
パスポートを突き返されて
「はいそうですか」
なんて引き下がれません。
「ちょっと待って下さい!」
「僕は何がいけないのですか?」
そう尋ねました。
すると
「こんなやり方は良く無いと・・・」
多分ビザ延長の連続の事と
沖縄を日帰りで往復し
再入国しようとした事が
ダメだというような事を
言っているようでした。
「では、どうすればいいのですか?」
そう聞き返しました。
入国拒否されたまま引き下がれません。
すると係官が
「1か月以内の帰りの航空券を
今すぐ購入しなさい!」と
「それなら大丈夫ですか?」
そう聞くと
「OK。」と
しかめっ面で答えてきました。
別の係官に連れ出され
カウンターに連れて行かれました。
後ろの列の人達がジロジロ見ているのが
背中越しに感じました。
私もイミグレで並んでいる時
前の輩(やから)が時間がかかってると
「何してんだ?早くしろよ!早く!」
そう思ったものです。
退場なんてさせられると
「はっは~ん、何かやらかしたな?」
そう心の中で笑ったものでした。
まさか自分がその立場になるとは
夢にも思いませんでした。
私はカウンターで直ぐにスマホを操作し
取りあえず
沖縄行きのチケットを手配しました。
これ今の時代だから出来ますが
一昔前ならアウトですよね。
インターネットの無い時代
こんな時どうしていたのでしょうか?
こんな深夜にチケットなんて
手配出来なかった筈。
もう眠気なんて吹っ飛びました!
「タイに入国出来なかったらどうしよう?」
もうその事だけで
頭が一杯になっていたのです。
チケットが上手く予約出来たので
再度同じ係官のブースに並び
パスポートとスマホに表示される
チケットの予約番号表を提示しました。
ブツブツ言っていましたが
バンバン!と入国スタンプを
押してくれました。
私は「サンキュウ!」と
安堵の表情で礼を述べ
急ぎ足でその場から
立ち去りました。
「やっぱりちょっと待った~!」
なんて言われたらたまりません。
後でこの事をタイの師匠に話すと
「あ~それはたまたまうるさい人に
当たったのですね~。」と
陸路なら一日で戻って来ると
再入国がひっかかるようですが
「飛行機で出国したなら
全然問題ないはずですよ。」と
まぁ日本を出ればそこは外国
全て相手の指示に従うしか有りません。
ただ、この規定私自身
今ひとつ良く分かっていません。
タイのイミグレ再入国について
もっと勉強する
必要性を感じさせられました。
今は海外に住んでいるのだと
思い知らされた出来事でした。
今回のこの一件
冷や汗ものでしたが
また私の面(つら)の皮を
厚くしてくれました。5555
タクシー乗り場に
ようやくたどり着けたのが
明け方の4時am過ぎ
家に到着したのが6時am過ぎ
空港からタクシーに乗った瞬間
全身の力が抜けるのが分かりました。
くたくたな一日でした・・・・。




