Facebookの女2-5

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本編)

この日もミュと楽しく飲んで踊っていました。

彼女はやはり何かを忘れたいように

この瞬間を全力で楽しんでいました。




飲みっぷりも凄くよく

見ていて気持ちがいいほどです。



そして前回同様またフラフラになるまで

彼女は酔ってきました。



ただ、それは悪酔いではなく

心からこの瞬間を楽しんでいる

そんな感じを受けたのです。



あくまでも私の感想ですが・・・

彼女はきっと孤独なのでしょう。


子供は居なく部屋も一人住まい。

特定の彼氏もいないようです。


一見自由に見えるそんな彼女ですが

しきりにメッセンジャーを

チェックしています。


多分心の寂しさを唯一埋めてくれるのが

SNSを通じての人間関係なのでしょう。


私と初めてのチャットの時に

「今から来ない?」

そんな大胆な言葉を投げかけてきたのも


きっと寂しさの頂点にいた時に

私と繋がったからこそ出た

言葉であったのではないかと思えます。


現代はSNSが心の支えだという

ある意味「隠れ現代の孤独」

が存在すると思います。



ただ、それは時代が生み出した

産物であって


昔は孤独が無かったのか?

そう問われる答えは「ノー」です。


孤独はいつの時代でも存在するでしょう。


今の時代の孤独に打ち勝つ為に

彼女はSNSを頼り・酒に頼り・

そしてダンスに身を預けるのだと思えました。



お立ち台で踊る姿は若いレディらしい

光輝くものがあります。


人生の中でほんの短い

青春というエネルギーが燃え上がり

今の彼女を光輝かせています。


この日は彼女の友達も参戦してきました。

友達の彼氏はファランです。


皆でガンガンとお立ち台の上で

ダンスに興じていました。



彼女の友達との記念ショット!

性格の良さげな可愛い友達でした。



夜中を過ぎインソムニアはピークを

迎えました。


ホールは人の波で身動きできません。



ミュは休む事なく踊っています。

それを見ていた私もなんだか

昔の血騒ぎました。


これでもサタデ・ナイト・フィーバーの

ジョントラボルタを

目指していたのですから。222
     ↓↓




はいこの景色お分かりでしょうか?

ホールに来ているゲストの頭が見えますね!

と、言う事は・・・



そうです!我慢出来ずに

お立ち台で踊ってしまいました!!


「還暦・ナイト・フィーバー!」

まだまだ若い者には負けません!(笑)

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それでも俺はタイへ行く



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