キックの鬼がやって来た4

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Seesaa BLOG
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本編)


私達がワイワイと盛り上がっていると

ナンシーの友達ガオが

ハイエナのように寄って来ました。


勿論ドリンクのおこぼれ頂戴です。


彼女達は私が行くと

おねだりの顔をするのですが

全くしつこく有りません。


その気が無い時は

私は「マイ・イータン(今日は貧乏)。」

そう言ってスルーします。


在住貧困層は、そう景気よく

毎回・毎回LDは振る舞えません。


そんな時でも彼女達は

ふてくされる気配も無く

私の周りに座っていたりするのです。


そんな態度が凄く気にいっています。



仲良しのナンシーとガオ。

彼女達と踊りに行くと最高に楽しいです。


彼女達とは単なるクラブ友達です。

やや、不思議な関係です。


こちらに住みだしてからは

そんな関係の友達もいいなぁ。


そう思えるようになりました。


ガオが私達の前に座りました。

するとKenさんがすかさず

ドリンクをどうぞ!と


ガオはラッキースマイルで

早速オーダーしていました。


おー!太っ腹!

そう思って見ているとKenさん


前を通るホールスタッフ達に

バンバンチップを上げだします。


私が「うわ~!もったいないから

止めて下さい!と 笑」


ホールスタッフ全員に

上げる勢いでしたので

STOPさせて頂きました。


通りがかっていきなり呼ばれて

100バーツ渡されたスタッフも

目が白黒・・・驚いていました。


これを見ていたレディ達は

「キャ~!この人はいつもの

ケチくさいソイとは違うわ~。」


そう感づいたのでしょう。

「テキーラ・テキーラ」と

騒ぎだしました。


Kenさん笑いながら

「OK!OK!OK!牧場と・・・。」



伝票立てが伝票で

ギュウギュウ詰になってきました。


私はいつも2~3枚なのに・・・ww


さぁ、Kenさんにマネーの匂いを

嗅ぎ出したのか、店のスタッフ達が

すりよってきます。


ホールスタッフが

20バーツの束を持って来ました。


「へい、そちらの羽振りのいい旦那。

チェンジマネ~如何ですか~?」と


Kenさんが「ソイさんこれ何ですか?」

そう聞かれたので

(※Kenさんはパタヤには来ているが

基本ゴーゴーには行かない。)


「ああ、これは1000バーツを

両替して、ご祝儀でバラ撒くのですよ。」

そう教えてあげました。


するとKenさん

「え~面白そう~!」

「やってみたい。」と


そして「OK両替ね!」

そう言って1000バーツを両替しました。


私が「ステージに上がっていいので

上でバラ撒いた方が盛り上がりますよ。」


そう言ってあげると

「へ~!じゃ、ソイさんお願いします!」と


「へ?」「・・・」

「僕で・す・か?」


「はい、僕はやり方が分からないので

ソイさんお願いします。」


「へ?」

「いや、Kenさんがどうぞ。」

「バラ撒くだけですよ・・・。」


「いや、ソイさんお願いします!」

「僕は撒いているところを見たいのです。」


Kenさんの熱意?に打たれて


僭越ではございますが

わたくしソイ

ご指名ではございますので

20バーツの舞・とり行います・・・。


私が20バーツを扇方に広げて

ステージのレディ達に高々と見せると


「イエ~♥♥♥!」


の黄色い大歓声が・・・!!



扇形に広げた札束を振り回しながら

ステージに向かうソイ


超満員の観客達もこのソイに

大注目!


ヤバイこの快感(笑)

忘れていた・・・


マハラジャの扇回しのように

腰をくねらせステージへと

上がっていきます。


ステージのレディ達が一斉に

こちらを注目。


「ヌン・ソン・サ~ン~!」


大きな号令と共に20バーツが

ステージ上にバラ撒かれたのです。

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それでも俺はタイへ行く



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