読者投稿ソムタムさん第20話



●第20話  画面の向こうにお前が見える



大雨で雨漏りして水たまりが

できた嬢の部屋。


ずっと雨漏りが続くようなら

そこに住んでいられません。


私は、雨漏りする部屋に

ずっといたら病気になるぞ


ついでだからバーに近い所に

引っ越せばいい、と勢いで

言ってしまっています。


言ってしまった以上

引越代は出してやる覚悟です。


今と同額でも、部屋代と敷金で

最初に5〜6千B。


便利な所に引っ越して

同じ広さなら、もっと

高くなるでしょう。


荷物の移動はソンテウを

チャーターするだろうし

他にも物入りなのは分かっています。


それに、今でも家賃を払うのに

四苦八苦しているのに


高い所へ引っ越せば

私が補填してやらなければ

ならないのは目に見えています。


その気になれば客を取れるのに

ショート1回で

部屋代が払えるのに


ペイバー嫌いなレディも

困ったものです。


こんな生活をしていて

私と出会っていなかったら

どうするんだと思うのですが


逆に私というカモを見つけたから

こんなペースに

なってしまったのかもしれません。


夜嬢との楽しい恋愛ごっこの

はずだったのに、いつのまにか

妙に生活感のある

やり取りになってしまっています。


嬢もいろいろ考えたようで

丸一日トークが途切れた後


部屋の雨漏りは

自腹で治すから、修理屋を

探すと言います。


「引越代は俺が

出してあげるから、心配せずに

探してごらん」


「いや、私はこの部屋が

好きだから。パタヤに来てから

ずっとここでやってきた」


住み慣れた街を

離れたくないのもよく分かります。


「そうか。じゃあ修理代を出そうか」

「No、私が自分で直す」

彼女は譲りませんでした。


甘えの全くない

ガンとした口調でした。


私は、文字だけの

パソコン通信時代から

ずっとネットの住人です。


あるコーナーのまとめ

スタッフもやっていました。


文字だけのコミュニケーションで

楽しいことも

胃が痛くなるような

バトルも経験してきました。


だから、文字の向こうに

その人が見えるのです。


行間にある空気が

感じられるのです。


そして実際にその人と会った時に

自分の印象が

間違っていたことはありません。


ネットのやり取りで

この人は波長が合うなと思ったら

リアルでも会った瞬間から大丈夫です。


彼女の場合は、最初に

直接の出会いがありました。


わずか2時間ばかりの

逢瀬が始まりでしたが


その後の毎日のチャットで

徐々に彼女のことが

分かってきたのです。


もちろん、今見えているのは

彼女のほんの一面にすぎません。


でも、PBした2時間では

とても知り得なかったことを

すでに知っています。


はたから見れば、タイの夜嬢に

送金までしている

ただのエロ親父です。


でも、こ◯や◯さんも

ソイ◯ーボーイさんも

そんなチャラいものじゃない。


そうだけど、そうじゃない(笑)


このブログを読んで

くれている人は、そんな気持ちが

分かっていただけるでしょうか。





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それでも俺はタイへ行く