私をフェーンと呼んだレディ7
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本編)
この時の訪タイでも、2日間彼女を
PBする予定でした。
彼女はPBしてからも、何処にも行かず
真っ直ぐホテルに行き
軽く部屋飲みするだけなので
対してお金はかかりません。
それがまた、私の心を繋ぎとめる
結果にもなっていました。
タニヤ中心で遊んでいた私は
本当にお金の無心によく合いました。
タニヤではそんな風潮が
レディ達に蔓延しているようで
「タスケテ3マンバーツ・ホシイ。」
とかの、大きな金額を要求してきた
覚えが有ります。
そんな戦場から来た私を
待ち受けていたのが
パタヤのウォンであったので
私は、お金に執着しない彼女の
姿勢に惹かれていったのです。
何時ものようにアルコールを
コンビニで買い
ホテルに戻りました。
安いものです。
1000円もかかりません。
強欲レディともなると、ここぞと
ばかりに、身の回りの品をコンビニで
どさくさまぎれに、買って欲しいと
ねだってきましたが
ウォンは「何か買ってやろうか?」
そう聞いても「イラナイ。」と
そんな態度に凄く好感がもてたのです。
そして部屋に戻り
何時ものように、2人供無言で
音楽を聞きながら
ホテルのテラスで、プールを
見ながらお酒を飲んでいたのです。
頃合いを見計らって、彼女を誘い
シャワーを浴び、ベッドに入りました。
何時ものように、愛の確認をしていると
たまたま、ヘルメットが脱げて
使えなくなってしまったのです。
一番盛り上がっている時に
もう一度スーツケースまで
取りに行くのが面倒で
ウォンに「メットが壊れた。
無しでいいか?」そう聞いたのです。
彼女は少し私を見ていましたが
「OK。」と返事してくれました。
勿論、私はアウト〇イドで
終えるつもりでした。
そして最終フィニッシュに
もうすぐ到達しようとする手前で
何か彼女が呟いているのが
聞こえました。
「え?何?」そう思って
耳を近づけましたが
聞き直す、そんな余裕は無く
その場は聞き流したのでした。
ただ、全てを終え私は最後に
聞こえた彼女の言葉が耳について
離れませんでした。
何故なら、彼女が呟いていた言葉が
「イン〇イド」と微かに聞こえた
からです。
その時は「まさか!」そう思って
聞き直そうと思いましたが
その前に私は全過程を
終了してしまいました。
勿論アウト〇イドにです。
ただ、最後の衝撃の言葉が
気になって頭から離れません。
「ウォンは言ったよな・・・。」
「イン〇イドって・・・。」
「いや、まさか!」「そんな事
レディから言うはず無いし・・・。」
私の頭の中で、先ほどの
彼女の呟いていた言葉が
何度も反響していたのです。
その言葉をウォンに確かめたい
誘惑にかられましたが
全てを終えてからそのような事を
聞き直すのは、無粋で有ると思え
自分の中で飲み込んでしまいました。
タニヤが主力で遊んでいた時には
ノーヘルはまず、NGでした。
勿論、互いに危険運転防止の為です。
そして私も逆にその方が
安心でした。
それに、ノーヘルでOKなんて事が
いくらなんでも許される訳が無い
その頃は、そう思っていたのです。
それにも増して、「イン〇イド」何て
有り得る訳が無いと
思っていました。
「気のせいだよな。」
「多分、聞き間違いだ。」
そう時分に言い聞かせたのです。
ウォンは何事もなかったように
着替えて帰る準備をしています。
約束のお金に上乗せしてあげます。
彼女は「アリガトウ。」
そう言って微笑んでくれました。
そしてこう言ったのです。
「アナタハ・ワタシノ・フェーン。」
それは、私が初めて聞く言葉でした。
「えっ?フェーン?」
「フェーンって何?」
そう聞き直しましたが、ウォンは
「フフフ。」そう笑って
それ以上何も言ってくれませんでした。
彼女を見送った後、部屋に戻り
直ぐに仲の良かったタイの駐在の
友達にラインで尋ねたのです。
「フェーン」って何ですか?と
すると、「きましたねー。」
そんな返事が返ってきました。
「来たとは?何が来たのだろう?」
そう思い、「どのような意味ですか?」
そう聞き直すと「その彼女は
ソイさんの事を
気にいってるのですよ。」と
なので「カスタマーから恋人に
昇格したのですね。」
そう言われたのです。
「オメデトウ・ゴザイマス!」
と茶化されました。555
「へぇ~フェーンって恋人か・・・。」
友人から教えてもらい
一人ニヤけていました。
今までも散々、色々なレディに出会い
お金も使ってきましたが
フェーンという呼び名で呼ばれたのは
初めてでした。
「アナタハ・ワタシノ・フェーン。」
僅か、そんな短いフレーズでしたが
そんな言葉が
もういい歳のオヤジ心を
弾ませたのです・・・。
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