ジャイがコンドーに来た!

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本編)



「アナタ・ドコニ・スンデル?」


そう聞かれた時、私の心は不覚にも

ときめいてしまいました。


「来てくれるんだ!ジャイ。」


私は自分のコンドーの位置情報を

送ってワクワクした気持ちに

なったのです。


ただ、彼女の次のメッセージを

複雑な気持ちで読みました。


それは・・・

「アナタ・スゴク・コシガイタイ。」

「ワタシ・イタミトル。」


そうです。先日私は風邪をひいて

(コロナかもとびびった!)


その時にギックリ腰にも

見舞われたのです。ww


その事をジャイにも報告していました。

全く動けなくて困っていると・・・。


ただ、その時のジャイの神対応は

心に響きました。


ジャイは私がベットから動けない時に

こんなメッセージをラオスから

送ってきてくれたのです。


「ワタシ・アナタ・タスケラレナイ。」

「ワタシ・イマ・ラオスニ・イル。」

「ワタシ・パタヤ・トモダチイル。」

「トモダチ・タノンデアゲル。」


彼女は自分の友達に

私を助けてあげてと

頼んでくれるようでした。


これは嬉しかったですね。


このあたりの機転と気配りは

やはり、年齢からくるのも

あるのでしょうね。


順2のスーンなどは

遊びに来る時には友達をバンバン

連れてきたのに


私がダウンしている時には

友達を行かせようか?


そんな言葉のひとつも

出ませんでしたから。


ただ、友達に来てもらっても

私は部屋の扉を開ける事が

出来なかったので

ありがたく断ったのですが・・・。


彼女はこのギックリ腰事件を覚えていて

本職のタイ・マッサージを施して

くれる事になりました。


ただ、複雑でした。

え?何故かって?


それはブ〇ブンを

期待していたからです。5555


当日彼女から連絡が有り

今からコンドーに行くと・・・。


私は下のロビーに降りて行くと

既に彼女は表にいました。


行く行く詐欺の多い夜嬢とは

えらい違いです。


彼女の「これから行きます」は

もう既に家を出て

こちらに向かっていました。


彼女とは1か月以上ぶりです。

なんだか少し痩せていました。


私は手を振り、表に出ます。

「やぁ、元気だった?」

彼女は笑顔で応えてくれました。


2人で一緒にコンドー横の

掘立小屋食堂に行きます。


ここは見た目は酷いのですが

食事は最高に美味い場所です。


私はガパオライス+カイと

彼女はカオ・トムクンを

オーダーしました。

ガパオライス。


ガパオライスをオーダーすると

ガイ(鶏肉)かヌー(豚肉)かを

聞かれる時が有ります。


私は豚肉が好きでオーダーします。


あとカイ・アオマイ?(玉子はいる?)

これもよく聞かれます。カイ=玉子


欲しい時はアオ(いる)と答えて

下さい。要らない時はマイ・アオです。

(マイが文頭に来ると否定形になります。)


カオトムは雑炊の事です。クンはえび。

中身には豚肉(ヌー)や

鳥肉(ガイ)などがあります。


ジャイはこの店は

やはり美味しいと言って喜んで

くれていました。


41歳の彼女と一緒に食事を

していると、なんだか落ち着きます。


20代前半のレディとの食事も

楽しいのですが


変な話、41歳の

ジャイと食事していると


何だか以前の嫁さんと

食事をしているような


そんなニュートラルな気分にさせて

くれるのです。


いわゆる気を使わない

空気のような存在みたいな・・・。


まぁ41歳と言っても、私とは

20歳ほども離れているのですが


女性の41はやはりどこか

落着きがあるものです。


食事を終え、しばらく話していると

彼女が、「タイ・マッサージna」と


手で、ほぐしてくれる仕草を

みせました。


この時私は、真剣に結婚するなら

やはりお金がかからない

こんな女性がいいなと

ふと思いました。


やはり、何時も夜嬢達との仮想恋愛

ばかりではなく


ジャイのような完全な素人と

付き合ってみるのも、凄く新鮮ですね。


ジャイにせっつかれ、私と彼女は

部屋に戻る事にしました・・・。


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以前のブログはこちらから

それでも俺はタイへ行く