さようならジャイ、再びラオスへ!

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本編)



2人でコンドーに戻って来ました。

ロビーに入りいます。


夜嬢以外のレディを

部屋に迎え入れるのはこの時が

初めてでした。


凄く新鮮な気持ちです。


最初からブンブンを約束されたレディと

万が一迫った時にどんな反応を

するか分からない素人レディとは


単に2人でロビーを歩くだけでも

その距離感が違うものです。


部屋は万全の体制にしています。


髪の毛1本落ちていない、自信の

ウエルカムモードに仕上げました。

(証拠隠滅とも言える)


トイレットペーパーの端も一応

三角に折り曲げておきました。


念には念をです・・・。5555

(タイにそんな慣習は無いでしょうが)


部屋に入ると、彼女は窓から見える

風景に驚いていました。


私の部屋は高層階なので、とても

眺めが良いのです。


高い場所から眺める機会の少ない

パタヤレディ達には私の部屋は

好評です。


「アナタ・タオル」


そう言ってベッドにタオルを引くように

指示されました。


「おおー!潮が飛び散るのかー?」


そう思ったのですが、単なる

変態オヤジの妄想で

全く違いました。5555


身体にタイガーバームを塗って

くれるとの事です。www残念。


彼女が健全マッサージの店で

働いている事を

ふと、忘れていました。


しかし、部屋でマッサされるのも

変な気分ですね。


これはこれで蛇の生殺し。


部屋には彼女と2人きり。

いつでも襲えます。

泣こうがわめこうが私のなすがまま。


理性との戦いあるのみ。

背中をさすられながら、誘惑が私を

襲ってきます。


しかし、次の瞬間!

背中に強烈な刺激が・・・。


タイガーバームを塗られて我に返ります。


背中がスースーして心地よくなって

きました。


彼女が懸命に腰をほぐしてくれます。


なんだか、店に行っている時より

その手は念入りです。


いや、愛情にさえ感じました。


それは今日、ラオスに帰る筈のジャイが

わざわざ、私の部屋にまで来てくれた

からです。


これからラオスまで約12時間。

本当ならゆっくりくつろいでいたい筈。


それを私の頼みで食事を一緒に

してくれた事もさることながら


自ら、私の身体を気遣って

マッサージしてくれた事に


彼女なりの愛情表現を感じる事が

出来たのです。


彼女は最初にこう言いました。

「2ジカン・na」と


これは私が、肩こりなどが酷い時は

2時間コースを頼むからです。


「サンキューna」彼女にお礼を言い

私は彼女のマッサージに身を任せたのです。


途中、「ソイ!」そんな声が

どこからか聞こえてきて

私は目を開けました。


迂闊にも眠ってしまっていました。


いや、彼女のマッサでは何時も

このように眠ってしまうのです。


「あー今度は、上向きだな。」


そう思い寝ぼけた身体を反転させ

上を向きました。


彼女の顔がぼんやりと見え、何だか

雲の中にいるような感じでした。


彼女の出す優しいオーラーに包まれ

私はまた、うとうとし始めました。


彼女が私の掌をマッサし始めた時

そんな中、彼女の手を

そっと握ってみたのです。


彼女が一瞬、その動きを止め

私を見ているようでした。


私は目を閉じていたのですが

雰囲気でそう感じたのです。


「ここで一気に引き寄せようか?」

そんな衝動が私に走りました。


ただ、彼女は夜嬢ではありません。


そんなつもりで私の部屋に

来たのでは無い筈。


「大事にいこう。」


彼女とは自然にそうなるまで

強引さは控えておこう。


そう思い、私は握った手を

緩めたのです。


彼女の身体から緊張が解け、マッサは

続きました。


ただ、あの時、もしかして彼女も

「来るな。」そう思ったかも

しれません。


そのまま、いけたかもしれませんが

しかし、私はぐっと我慢しました。


2時間を終えて・・・仕事でも無いのに

本当にしっかりと2時間もほぐして

くれました。


終わった後、彼女にお礼を言い

「ジャイ、いくら支払えばいい?」

そう聞いたのです。


すると彼女は「160バーツ」

そう言ったので、私は聞き違えたの

かと思い「160?」


そう聞き返しました。


「Ka。モーター・サイ」そう彼女が

答えたので、驚きました。


なんと、彼女はバイクタクシーの

お金しか請求してこなかったのです。


やはり、夜嬢とは根本的に違う

その金銭的なやりとりに

私はまた彼女が好きになりました。


私は1000バーツを出して

「マッサージありがとう。」

「今、小さなお金が無い。」


そう言って彼女を夜嬢扱いするのを

避けたのです。


小さなお金が無いと言われれば

彼女も受け取ってくれるだろう

そんな配慮からでした。


薄給のジャイにすれば大きなお金です。


ただ、理由の無いお金は素人レディの

プライドを傷つけたりする事も有ります。


通常なら1時間のマッサージで彼女の

みいりは100バーツ。


なので10時間分です。


驚いていましたが、素直に

受け取ってくれました。


少し休んで、彼女はラオスに行く

準備があるから帰ると言います。


立ち上がった彼女に「ありがとう」

私はそう言って彼女を見ました。


彼女も何かを期待している

そうピンと来て、私は彼女を

自分の胸に引き寄せました。


彼女をぐっと抱き寄せると、彼女も

力を抜いて私にハグしてきたのです。


彼女が目を閉じていました。


私はそれに応えるかのように

彼女の41歳とは思えない

うるおいのある花びらのような唇に

そっと触れたのです。


彼女は私から離れ

「カエル。」そう小さく呟きました。


ロビーの外まで送り、バイタクに

またがる彼女に

「もう会えないのでは?」


そんな切ない思いが

込み上げてきました。


黒い長い髪をなびかせ去りゆくジャイ。


彼女は生きて行く為に

再びラオスへと旅立ったのです・・・。


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それでも俺はタイへ行く