ソムタムさん「キンクで当たり」



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●第147話 キンクで当たり 

3日目その6


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LKメトロのゴーゴーバー街に

やって来ました。


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「次はね、キンク行きます。

最近は、ここ最高に楽しいです」


KINKは、kinky=

変態から来ている名前です。


「もうね、その名の通りの

ゴーゴーです。行けば分かります」


ソイさんの言葉に期待が高まります。


私は大先輩ソイさんほどの

kinkyではありませんが、

嫌いではありません。



夜も10時を回っていて、

人通りも賑やかに多くなっています。


店内に入ると、人気店らしい客入り。

レディもたくさんいます。


「ここは2階が面白いんですけど、

まず1階からいきましょう」


ソイさんと席に腰を下ろし、

ステージ上のダンサー達を

チェックします。


ビールで喉を潤しながら、

いい子はいるかな〜と

眺めるこのひととき。


この子はプロポーション

いいなあとか、


ちょっと胸大きすぎとか、

やる気なさそうだなあとか、


あっこの子タイプだとか、

日本人好みだなとか、


ダンスビートと照明の中を

いろんなレディが揺れています。


ざっとチェックが済んで、

目にとまった子がいたら、

次はアイコンタクトの時間。


ステージの上のレディに

視線を送って、うまく絡んで

ニッコリ笑ってくれたら、

次の段階に進みます。


私は、アイコンタクトが

うまくいかないレディを、

席に呼ぶことはありません。


こちらからいくら熱い視線を

送っても、サッとかわされて、

まるで反応がないレディもいます。


そんな子にとって、

私はアウトオブ眼中。交渉不成立です。


ゴーゴーバーのレディには

客を選ぶ権利があるのです。


たとえ席に呼んだところで、

良い雰囲気で

盛り上がれるとは思えません。


逆に、レディの方から営業ビームが

降ってくることもあります。


好みのタイプなら良いのですが、

そうでない場合は、

こちらから視線を外します。


ステージ上のダンサーは、

3、4曲で交代していきます。


2回ほど交代を見てピンとくる子が

いなかったら、次の店に移動します。


こんなときは、代金は

ビールかコーラ1杯分。


500円程度でレディを

鑑賞して出てくる感じです。


好みのレディがいるかどうか以前に、

あまりに客入りが悪い店は、

遠慮したくなります。


ステージの上にレディが

数人しかいないのも寂しい。


入店した瞬間に全員の視線が

こっちに向くというのも、餌食に

なりそうでなんとなく怖いです。


さてこの日のキンクの

ステージでは、元気良く踊る

小ぶりのレディが目に止まりました。


陽気な笑顔で、この子は

踊るのが本当に好きなんだな、

という感じ。


彼女達は、ハイヒールで長時間

ステージに立つのが仕事です。


本気で何時間も踊り続けるのは

しんどいので、ステップを

踏むだけだったり、


なんとなく体を揺らしている

だけだったりすることも

珍しくありません。


そんな中で、彼女は音楽に合わせて

キュンキュン体をひねって、

ひときわ目立っていました。


若い丸顔一杯に笑顔が爆発しています。


思わず見とれていると、彼女の笑顔が

私の視線をズキュンとロックオン! 


私は何も考えず反射的に

笑顔で応えていました。


そして彼女のダンスに合わせて、

座ったまま上半身をスイングします。


これを見た彼女、体を私の方に

向けて激しくダンス攻撃。


そのパワーに私は秒殺され、

彼女を指差すと、ドリンクを飲む

仕草をして手招きしました。


それに応えて彼女の笑顔がスパーク。


私の隣の席を両手の人差指でポ

イントして、続いて親指を立てました。


(そっちへ行くね)


交渉成立です。


「ソイさん、あの子呼びましたー」


「元気な子じゃないですか」


このときソイさんはどうしていたのか、

あまり記憶にありません。


知り合いレディが席に

来ていたような気もしますが、


自分のことに夢中で

それどころではありません。


曲が変わって、彼女は

ステージから降りてきました。


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