ソムタムさん「サメット島に到着」
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●第152話 サメット島に到着
4日目その3
サメット島に行く場合、
バンコクからだと
直通バスが運航していますが、
パタヤからは乗り継ぎが
面倒だったりします。
タクシーや旅行代理店の
乗り合いミニバンもありますが、
今回はレンタカーなので、
そのあたりの面倒なことは一切なし。
嬢と二人っきりで1時間
ちょっとのドライブを楽しみました。
【写真 アオプラオ桟橋建物】
そして到着したのは、アオプラオ桟橋。
一般的にはバンペー桟橋から、
フェリーやスピードボートに
乗ることになります。
しかし今回到着したアオプラオ桟橋は、
サメット島西側のビーチにある、
アオプラオリゾートホテル
専用の送迎桟橋。
つまり、そのホテルに宿泊する
客だけが利用する施設です。
ホテルの価格帯もそれなりになりますが、
ふだんパタヤで安ホテルに
泊まっているので、ちょっと
贅沢をしてみようと思ったのです。
それに、せっかくの嬢との初旅行
なので、プライベート感覚も楽しみたい。
サメット島に渡る船は11時。
余裕の1時間以上前に到着しました。
炎天下の桟橋で船を待つのではなく、
ちゃんとした建物があります。
車寄せに停車して嬢と荷物を降ろし、
屋根付きの駐車場に車を停めます。
【写真 駐車場の車】
建物の中は、ホテルのロビーのような
エアコンの効いた広々したラウンジです。
売店や喫茶コーナーもあって
待ち時間を快適に過ごせます。
これが分かっていたので
早めに出発したのです。
【写真 ラウンジ内のカウンター】
【写真 ラウンジ内売店】
カウンターでフェリーのチェックインをして、
あとはソファーでのんびり
時間が来るのを待ちます。
私はネットのチェック、
嬢もスマホを見ています。
【写真 スマホを見る嬢】
1時間前には誰もいなかった
ラウンジも、時間前になってくると
次々と客が到着します。
家族連れも多く、子供が暴れ始めます。
嬢は顔をしかめてにらみつけています。
客層は欧米中日いろいろですが、
団体客はおらず、高いホテル
専用施設なので、子供が暴れると
言ってもそれなり。
さすがに我が物顔に騒ぐ大人はいません。
こんなところで不快な思いはしたくない。
【写真 スコールの屋外】
そのうち外はものすごいスコールに
なりました。台風並みです。
すぐ上がりましたが、これはきっと
波が高いだろうなあ。
出港前の時間になると、スタッフの
誘導にしたがって建物を出て、
遊園地の乗り物みたいな連結シャトルで
ゴトゴトと桟橋の先へ進んでいきます。
【写真 桟橋】
スコールが上がったばかりで、
空はどんより曇っています。
船が見えないなと思ったら、20人程
乗れるミニバンみたいな小さなもので、
桟橋から階段を降りて乗り込みます。
船尾には船外機が2つ。
小さいけどスピードボートです。
みんな乗り込んでライフジャケットを
つけると、すぐに出港。
【写真 ボートに乗り込む】
港を出るとエンジンが轟音を上げて、
あっという間に車並みのスピードに。
凄い水しぶきで窓などとても開けられません。
スコール直後の海は、案の定波が高く、
波頭をバシバシ叩きつけて突き進みます。
まるでテーマパークのアトラクションです。
子供は目を白黒させているし、操縦士の
おっちゃんも揺れで腰が浮いています。
【写真 船内】
私はヘラヘラ笑いながら
揺れを楽しんでいました。
船のゆったりした揺れは苦手ですが、
この激しい上下動は酔わないのです。
嬢も目を白黒。そもそも乗り物
酔いするからと、車に乗った時から
薬を飲んでいます。
ゴーゴーバシバシ激しい揺れの末、
スピードボートはわずか10分で
サメット島に到着。
フェリーで揺られて30分よりも、
こちらの方が性に合っています。
楽しいアトラクションでした。
【写真 サメット島桟橋】
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