私と投資との出会い2


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入社1年目
株式投資のデビューの
その元手を貯め始めました。

仕事はハードの2乗~3乗が
つくぐらい大変でしたが
その分給料が良かったので
100万ぐらいなら直ぐに
貯める事が出来たのです。

会社ではその滅茶苦茶な
労働環境で、沢山の人間が
辞めていきましたが

意外にも成り上がり志向の人間は
私を含め、そんな環境にも耐え
頑張っていました。

それは年3回のボーナスによる
大きな魅力が
会社にあったからです。

6月・12月の賞与は
会社で決められた所定の
賞与でしたが

3月に支給される
決算ボーナスというのが
1千万を越える賞与の
店長がいたからです。

店長になると、その店舗の
業績に応じて、決算ボーナス
という豪褒美が待っていました。

それを目の当たりにした私は
この会社は滅茶苦茶な労働環境
だけど、やり甲斐がある。
そう思い俄然ファイトが沸いた
ものです。

先ずは頭金が貯まったので
会社近くの大和証券に行き
口座を開きました。

インターネットが発達した
今では、株式取引の仕方も
物凄く便利になりましたが

当時は証券会社の自分の担当に
電話をして売買の指示を出す
そんなアナログな世界でした。

私が窓口に口座を開けに
いった時、22歳の新入社員が
株の取引きなど珍しかったのか

担当の女性が
妙に感心していたのを
覚えています。

先ずはどの株を購入するかの
吟味を始めました。

父親から会社四季報の分析の
仕方を教わり、自分なりに
ターゲットを
絞っていきました。

父親は私に遺産など何も
残してくれませんでしたが
唯一、この株式投資の
きっかけを作ってくれたのが
父の遺産だったのかもしれません。

まだまだ株式投資なんて今ほど
メジャーでは無く
限られた人間がやっている
そんなイメージを持たれていた
時代でした。

なので、その頃の情報など
限られた範囲でしか
手に入りませんでした。
いわゆる、紙面中心だったのです。

私は毎朝、家の新聞の株式面を
食い入るように見ていました。
そして出勤途中の売店で
日経新聞を購入。

株式欄の情報から、何かを
得ようと必死ででした。
そんな限られた情報の中
鉄鋼株に目をつけ購入。

そして私の株式投資のまさに
デビュー後にバブル経済が
スタートしたのです。

それは社会に出て初めて私に
吹いた神風でした・・・。


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