ピーナ物語「初めてのキス」
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私はそこまで、フィリピンクラブで
遊んでいた訳ではないので
あくまでも、私の知っている
範囲での話となります。
その日も彼女の店で楽しく飲んで
いました。基本的にピーナの店では
あまりレディを抱き寄せたり
更にはボディタッチや、ましてや
それ以上の行為は見かけられません。
店自体でそのような行為が
NGなのかも知れませんし
来店している客層の
せいかも知れません。
見ていると結構紳士的な
人が多いように
見受けられます。
しかしパタヤの歓楽街で
何でもありのドンチャン騒ぎに
長い間浸ってきた私には
かなりの物足りなさを感じます。
驚く事に当初はピーナとの会話に
ソーシャルディスタンスを取り
話していました。この店のルールが
全く分からなかったからです。
その為、なんだかつまらない
そう思いました。
ただ、半年ぶりに彼女の店に来て
帰り際にピーナが
「ソイ、ハグして。」
そう言ってくれた事で、こんな
飲み方も「まぁいいか、ここは
日本だし・・・。」そんな
思いで割り切れたのです。
ところがある日の事、何時ものように
彼女が延長をねだってきました。
まぁ、延長してもらうと
彼女の売り上げも
必然的に上がるので当然でした。
まだ、2時間程しかいなかったので
「ああ、いいよ。」
そう軽く答えてあげたのです。
すると・・・
ピーナが私に近づき
「アリガトウ!」そう言って
いきなりキスをしてきました。
そして彼女はカウンターに
私の延長を告げに行ったのです。
キスごときで驚くもなんですが
冒頭でも書いたように、この店
ではそのような行為はまず見かけ
られないのです。
そしてそんな行為はここでは
ご法度ではないのかと思って
いたので驚いたのです。
私はその時、多分ハトが豆鉄砲を
食らったような顔になっていたと
思います。555
彼女が戻ってきました。
そし今度は私に寄り掛かるように
座ってきたのです。
これにも更に驚かされました。
この日から彼女の私への態度は
明らかに変わっていったのです。
この日まで私はピーナに対して
本当に紳士的に振舞っていました。
それを彼女の方からその
ガードを取り払うような行為を
私に仕掛けてきたのです。
それからというもの
もう、2人はベタベタの
熱々の時間を過ごしていますが
やはり、回りを見渡して見ると
そんなハメを外しているような
ゲストはいません。
気がつけば、私は彼女に対して
かなりやりたい放題
やっているので
私はとても下品な(パタヤなら普通)
ゲストの部類ではないかと
思われます。
そのうち、店から出禁を言い渡される
かも知れません。
時折ピーナがフルーツなどを
口移しで私に食べさせて
くれる行為などは、かなり回りの
目を気にします。
実際ずっとそんな事をしていると
向かいのテーブルのグループから
奇異の目で見られていました。
まだ30代の頃、少しだけ
フィリピンクラブにハマった
時期が有りましたが
ピーナが今、私にしてくれる
行為の数々は、あまり記憶には
有りません。
30代の頃のフィリピンクラブでは
カラオケを主体に楽しんだり
みんなで店内でダンスをしたりと
まぁ、密着した思い出と言えば
腰に手を回したぐらいでした。
しかし今、彼女は彼女なりに
私に対して感謝の気持ちを
精一杯伝えようとしてくれて
いるのかも知れません。
店で彼女が許される範囲で。
そんなところが、やはり
ピーナは健気であると
感じてしまうのです・・・。
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