パタヤの思い出「忍者のオーナー」


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オーナーは一旦、店の奥の
階段から2階に上がって行き
姿を消しました。

私達といえば、その後レディ達と
会話を楽しんでいました。
すると2階の事務所から再び
オーナーが下りて来られたのです。

ゆっくりと店内の様子を
見回りながら、こちらに
近づいて来られました。
本当にオーナーとの出会いは
偶然でした。

この日ごん太さんとパタヤに
行かなければ会えなかったかも
知れませんし、少し遅い時間なら
もうオーナーは事務所に入った
ままだったでしょうし

人の縁とは本当に不思議なものです。

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私達の前を通りがかったオーナーが
ふと私達を見て「旅行ですか?」
確かそんなふうに声を掛けて
くれたと思います。

私は隣にいたレディからこの方が
忍者のオーナーだと、入店
して来た時、教えてもらって
いたので緊張しました。

何故緊張したのか?それは私も
当時会社を経営していて
この店のオーナーって凄いなと
尊敬出来たからです。

自分もその時、店舗を持つ
オーナーだったので、その凄さを
感じたのです。

異国の地で、それも歓楽街で
このような店を経営する事が
どれだけ大変な事なのかを
考えました。

自分なら出来るのか?

そう考えた時、物凄い難易度が
高いと思えたのです。
いや、無理かもしれない
そう思えました。

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実際この後帰国してから
オーナーに自分が思った事を
ラインしました。

異国の地でゴーゴーバーを
経営されている事を尊敬しますと。

オーナーからは「ありがとう。」
そんなお礼の言葉を頂いたのを
今でもはっきりと覚えています。

タイでの会社設立、物件探し
70人近いレディの手配や管理
何から何までが異国の地仕様です。
それはそれは日本とは全く
勝手が違う事でしょう。

例えそれが以前からの店舗を
引き継いだとしていても
異国の地で経営する難易度は
やはり高いと思えます。

このような店を営業し
売上を軌道に乗せるには
様々な困難を乗り越える必要が
あると思われます。

私の緊張とはオーナーに対して
そんな経営者としての敬意でした

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それでも俺はタイへ行く