パタヤの思い出「物件巡り」
Seesaaブログ
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この日は驚きの連続でした。
いきなり今日引っ越したい
そう彼女から言われ
そんな事が出来るのか?と
疑心暗鬼のまま付き添いました。
バイタクのドライバーが不動産を
案内。それもわずか200バーツ
(720円)の格安で
意気揚々と物件を見て回るヌーン。
夏に入ったパタヤの炎天下の中
何時もなら嫌がる日差しも
なんのその・・・。
やはり余程嬉しかったのでしょう。
彼女にすれば、あの部屋から
希望に向けての脱出でしたから。
ヌーンとベンそしてもう1人
そのもう1人と彼女達はそり
が合わなかったようです。
とてつもなくルーズな上に
勝手に彼女達の服を着て
出かけたりしていたようです。
あんな狭い部屋を、そりが
合わない人間とずっと一緒など
もう悪条件の上塗りです。
ヌーンはバイタクドライバーに
何件か案内され、物件を吟味
していました。
アパートにはフロントがあったり
また、1階に事務所が
あったりします。そこに行き
家賃等の条件を尋ねるのです。
日本のアパマンやレオパレス
スモッカなどのように
一括で物件を見れるのではなく
自分の足で物件を見て回るのです。
私は彼女につき合っていて
この物件探しが決して苦痛では
ありませんでした。それどころか
とても楽しく思えたのです。
それはパタヤで今まで自分が
行った事のないようなエリアに
入り込んで行き、パタヤの
夜嬢達が住んでいるような
アパート巡りが出来たからです。
アパートの家賃の分岐点は
ずばりエアコンです。
部屋にエアコンが有るか無いかで
値段が変わってきます。
その分岐点が大体5~6000
バーツなのです。
私は彼女をエアコンの有る部屋で
眠らせてあげたい
そう考えていたので
その値段までなら出してあげよう
そう考えて伝えたのでした。
私は移住してきた時に探した自分の
物件が、いかに観光客気分のままで
あったのかが、この時よく分かり
ました。
いや、逆に5000バーツレベルの
物件は私がお願いした仲介業者では
扱っていなかったのかもしれません。
ただ、5~6000バーツで
住めるアパート
これこそがパタヤの醍醐味でした。
子供達の声や人々の生活音。
近くの屋台の調理の匂い・・・。
彼女と出会ったお陰で私はタイの
生活に触れる事が出来たのです。
今度、引っ越す時はあえてビーチ
ロードや繁華街から離れた所に
暮らそう。
そう思わせてくれたのは他でも無い
ヌーンとのこの物件探しでした。
4件程回り彼女が気に入った物件を
見つけました。シンプルですが
ソイ6/1の部屋に比べると天と地の
差ほどの環境でした。
「ソイ、ここがいい!」
私にそう言った彼女の笑顔は
既に新しい生活に向けて
希望に満ち溢れているように
見えたのです・・・。
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