マッチング物語「裏切られた恋心」

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マッチング物語「裏切られた恋心」

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まぁまともに考えるなら、私などの
こんなシニアなどに20歳の学生が
恋心など抱く筈は有りません。

当たり前です。

しかし、彼女がファザコンなのか
それとも違う理由なのか、私に対して
お金だけではない「好意」を抱いて
くれている事は確かでした。


ある日彼女とラブラブが終わった後
彼女からこんな話を聞かされたのです。

私は彼女と話す時はインタビューする
と以前ブログで書きましたが
彼女の身の上については一切
インタビューはしませんでした。

それは彼女が聞かれたくない家庭の
事情や、何か暗い過去を背負って
いるかもしれないからです。

そこは禁断の区域として触れない
ようにしていたのです。

やはりマッチにエントリーしている
時点で、何か訳有りだろうと思って
いたからです。


この日、ラブラブを終えた後2人で
ベッドの上でまったりとしていました。

最近では事が終わっても彼女は直ぐに
帰りません。

出会った頃は終わった後、さっさと服
を着て、部屋から出ていっていました。

しかし、会うたびに彼女の態度に
変化が表れ、時にはその後から飲みに
行ったり、時には部屋で2人で恋人
同士のように戯れていたり・・・。

どんどんと私といる時間が長くなって
きたのです。


彼女がこう教えてくれました。

もし部屋で一緒に長くいたくない
相手なら、引き留められても

「友達と約束があるから。」

そう言って帰ると・・・。

なるほど、うまい言い訳です。
出会った頃実際彼女は終わった後に

「友達と約束があるから。」

そう言ってさっさと帰って行って
たのです。

出会った頃の私は単にマッチ君で
あったようです。

ただ、それが最近では大きく変わり
ました。180度・・・。


今では彼女はラブラブが終わった
ままの姿で私と戯れてくれるのです。

もうね、横にマッパの女子大生がいる
なんて天国ですよ。( ^ω^)・・・

そんな姿で私と時間を過ごしてくれるの
ですから。

いや~日本も開放的になったものです。


彼女がスマホをいじりながら、私に
色々と説明してくれます。

友達と何処・何処に行って何を食べた
とか、この店は凄く良かったとか
このゲーム凄く面白いよとか

アヤの「今」を私に話してくれるのです。

彼女がスマホを触っている時、時には
ラインのトークの画面などが
チラッと見えるのですが(彼女は全く
隠しません。)そこに男性らしき名前
がほとんど見当たらないのです。

彼女程の器量なら、男友達が大勢いても
おかしくないと思うのですが

彼女の言葉を借りれば、やはり若い
男性は気が張って疲れるのかも
知れません。

「アヤ、アヤは付き合っていた事は
 ないの?」

ライントークに男性の名前が見当たら
ないので、ふと聞いてみました。

当然の疑問でした。

「あるよ。」

彼女は腹ばいになっていた姿勢を変え
横に向いてきました。

彼女は布団の上に寝そべっていたので
こちらを向くと、全てが見渡せます。

小さな2つの小山にピンクの粒。
下を見れば。小高い丘にうっすらと
した茂み・・・。

どんな芸術作品も、今私の視野に入る
彼女の姿には勝てないぐらい
それは美しいものです。

「そうなんだ?」

「どうして別れたの?」

やはり私のようなシニアでは無く
普通に若いリーマンの男性と付き
合っていたようでした。

「騙されたの。」

「詐欺師だったの・・・。」

「・・・・。」

私は彼女のそれに一瞬言葉を失い
ました。

突然彼女の口から出た「詐欺師」
という言葉に驚いたからです。

男女が別れる原因で私が基本
耳にするのが「浮気」です。

なので、私はこの時もそんな浮気話
が出てくるのだろうなぐらいの軽い
気持ちで聞いたのです。

しかし、彼女の口から出た恋愛話は
とても・とても重いものでした。

彼女はそんな事があって。彼氏を
つくらなくなったと・・・。
それがトラウマになったようです。

アヤを騙したその男とは、それは
まるでドラマの中のような話でした。

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