ピーナ物語「筆おろしならぬ・ボトルおろし」

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ピーナ物語「筆おろしならぬ・ボトルおろし」

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さて、チャンス到来。リッツは毎日
コマメに私にラインしていきます。

これは営業でもある反面、脈ありサイン
でもあるのです。

そのサインを営業で終わらせるのか
はたまた、ものに出来るのかは
こちらの腕次第・・・。

なので、その腕の見せ所とばかり
私はノコノコとリッツに会いに
行きました。

カラ~ン・カラ~ン♬♬

ャイマッセー

いつものウエルカムコールでレディ
達が迎えてくれました。


店内を見渡すとだ~れもいません。
時間は9時pm。
う~ん、なかなか厳しい。

レディ達が私を見ています。
当然リッツも・・・。

その目が驚いてました。
理由は何も言わずに来たからです。

その直前までは彼女とメールを
やりとりしていて、私はその返事を
お店の前から返していました。

彼女もまさか自分の店の直ぐ外で
私が返事を返しているとは露知らず。

いきなり私が現れたものですから
びっくりしたようでした。

「サプラ~イズ。

私がそう言うとレディ達全員が
笑ってくれていました。

当然、リッツは物凄い笑顔です。

ですよね。今夜タマゴだったら
どうしよう・・・。

そんな心配をしていたら、カモネギ君
がふらふら~っと現れたのですから。

席につきます。

彼女が、満面の微笑みで近づいてきて
横に座るや否や、私に抱きついて
くれたのです。

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪いいじゃん~。

こんなウエルカム・ハグは大好物。

「アリガトウ。」

「ビックリシタ。」

「そう?嬉しい?」

「僕のサプライズ。」

「アタリマエ。」

「スゴク・ハッピーネ。」

「それならキスして。」

「ハハハ。アトデネ。

そんな恋の駆け引きタイトルマッチが
互いのジャブの応酬で始まったのです。

「何飲む?」

「イイデスカ?」

彼女に聞いてあげると嬉しそう。

ただ、彼女は私にどのくらいの事を
してもらえるのか、まだ全然わかって
いません。

なので

「ワイン・イタダキマス。」

そう言って1度カウンターに行って
グラスを持ってきました。

私は少し大げさに

「あれ~?ボトルじゃないの?」

「な~んだ。グラスでいいの?」

そう笑って言うと

「イイデスカー!」

狂喜乱舞したような声で大喜び

当然です。グラスなら売上2000円
ボトルならそれだけで15000円の
売上が確定するからです。

「え~。グラスでいいんだ~。」

「助かった~。」

「安くすむね~。」

そう笑っていると

「トッテクル!」

喜び勇んで、直ぐにボトルを取りに
行きました。

(* ̄▽ ̄)フフフッ♪可愛い。


そしてボトルを持って戻り彼女は
こう言ったのです。

「ハジメテ。ボトル・イレテモラッタ。」

それを聞いて少し驚いたのですが

「俺のボトルも入れてやろうか?」

そう呟いたのはここだけの話。


「あれ?ワインじゃないの?」

最初グラスワインを飲むと言ってたのに
持ってきたのはシャンパンでした。

「おいおい、
 ドンペリじゃねぇだろうな?」

「ひょっとしてアルマンド?」(笑)

ここぞとばかり単価UPを狙って
きたのか?

そう思い笑って聞くと

「チガウ・オナジ・ネダン。」

そう言って笑ってました。

スクリーンショット 2022-06-04 155057.png


しかしなんと!
リッツはボトルを入れてもらったのが
私が初めてだと。

これぞ「筆おろし」ならぬ
「ボトルおろし」

意外と言えば意外でしたが、カスタマー
がいないと言っていたのは本当のよう
です。

彼女達はボトルを入れてもらえるか
否かで大きく売上が変わって
くるのですが

一見(いちげん)さんから、そう
簡単にボトルはプレゼントされません。

ここで一気に私は彼女のカスタマー
としてその存在感を示す事が
出来たのです・・・。

じわじわと彼女のハートに忍び寄る影。
これこそが私の恋愛戦術。

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