ソムタム投稿「バンコクでお買い物」

●ソムタム投稿第223話 

バンコクでお買い物


スワンナプーム空港でレンタカーを
返却した私は、嬢と一緒にエアポート
レイルリンクでバンコクに向かいます。

マッカサン駅で下車、長い歩道橋を
荷物をゴロゴロ引いて地下鉄駅まで
歩いていきます。


【旅行者でいっぱいの駅構内】

駅構内.jpg


歩道橋から見下ろすスクンビット21通りは、
車があふれるいつもの光景。

「バンコクは車多すぎてめまいがするわ」

「本当に」

いつもの会話ですが、私も最近はパタヤ
になれてきてそう思います。

地下鉄の駅でジャラジャラとコインを
出して切符を買う嬢。

「カード買ってあげようか」

「あなたと来た時しか乗らないから
 買わなくていいよ」

これもいつもの会話。

地下鉄でひと駅、スクンビットで
降ります。

ホテルはアソーク駅近くのザ・キー・
バンコク。ソイ19から入ったところです。


【ザ・キー・バンコク】

キーアソークホテル.jpg


まだ昼過ぎでしたが、すぐチェックイン
してくれました。

建物は小さいですが、フロントの
スタッフやベルボーイの動きが
きっちりしたホテルです。

ミニキッチンもあって、屋台で
買ってきた料理を食べるのにも便利です。


【ホテルの部屋】

ホテル室内.jpg


シャワーをしてちょっと休んで、お腹が
空いたので3時前に出かけます。

すぐ近くのイングリッシュパブ、
ブラックスワンに入ってみます。

店内は、カウンターでまったりビール
飲むファランがいたり、落ち着いた
雰囲気です。


ブラックスワンで食事】


ブラックスワン.jpg


ギネス黒生ビールとハワイアンバーガー、
嬢は牛肉とコーラを注文。

全部で985Bはファラン値段でしたが、
量もがっつりファランサイズで
食べきれませんでした。

涼しいパブで満腹になったので、
お買い物に出かけます。

BTSでサイアムに移動。
お目当てはプラチナムモールです。

サイアム駅からプラチナムモールまで、
歩けない距離ではありませんが、
暑いし、レディ達は歩くのを嫌がるので、
バイクタクシーで行くことに。

バイク1台に、運転手・嬢・私の
3人乗り。

車でいっぱいのバンコク市内を、
の状態ですり抜けるのはさすがに
怖いです。

前に嬢が乗っているので、私は
かなり開脚状態。車に膝が当たり
そうで、もし当たったら股裂きに
なるんだろうなと思いつつ、

グリップを握る手に力が入って
しまいます。

そしてバスやトラックの排気ガスも
真っ黒けだったり。

日本も以前はそうでした。

渋滞した車の間を縫うように走って
いくと、警官がこっちを指さして
何か言っています。

「ノーヘル3人乗りはあかんやろ!」

タイ語が分からなくても、言われて
いることは分かります。

とりあえず停められることはなく、
プラチナムモールまでの
ライドアトラクションは無事終了。

モールのビルは2つあって、西側が
服、東側が靴・バッグ館です。

嬢は靴のサイズも小さいので、
パタヤではなかなか気に入ったものを
見つけられません。

普段履きと仕事用の派手な
ハイヒールを探すのが、ここに来た
目的です。


【靴を買う嬢】

靴を買う.jpg


ちなみにこのとき嬢が羽織っているのは、
最初の晩にバーで着せてあげた
トナカイのコートです。

そんなの暑いと思うのですが、
館内はエアコン効いているから
ちょうどいいそうです。

無数にある店を見ていきます。
さすがの品揃えでその量に圧倒されます。

2時間ほどかけて靴2足とバーゲンの
バッグを2つお買い上げです。


【どれがいいかな】

どれがいいかな.jpg


「仕事用のハイヒールが見つからないわ」

「ヤワラーの問屋街へ行けばあるかも」

「一度ホテルに戻って休憩しましょう」

モール前にズラリと並んで客待ちしている
トゥクトゥクで、サイアム駅まで150バーツ。

【駅までトゥクトゥクで】

トゥクトゥク.jpg


お買物の後は荷物もあるので、バイク
タクシーよりも安心です。

女の子の買い物に付き合うのは、
けっこう忍耐がいります。

嫌いではありませんが、自分が
買わないので、長時間になってくると、
だんだん疲れも出てきます。

BTSをアソーク駅で降りて、こんな
に行くところはと言うと、マッサージ
で決まりです。

タイの好きなところはたくさん
ありますが、ちょっと疲れたときや
時間があるとき、いつでもどこでも
気軽に入れるマッサージ、これはもう
極楽です。

嬢と並んでマッサージ1時間。

フットマッサージだけなら隣に
いるのが見えますが、全身になると
カーテンを閉めるのが普通。

これがちょっと寂しいなあと思いつつ、
パタヤからの運転の疲れもあって、
私はいつのまにか気持ちよく眠りに
ちていました。

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それでも俺はタイへ行く