「ハーバービューに行くタクシーで大トラブル」
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こんにちはソイです。
以前You Tubeで観たマニラの
ハーバービューに行ってきました。
素敵なレストランだな。
そう記憶に残っていたのです。
「ゆうわく」オーナーの知り合い
ハマジさんに場所を教えてもらい
※ハマジさん＝
元マニラでたこ焼き店を経営
今は現役を退き高級コンドミニアム
で悠々自適な生活を送っている
羨ましい限りの人
カレンとホテル前からタクシー
に乗り込みました。
そして私はこの時痛恨のミスを
犯したのです。
それは彼女といて楽しさのあまり
タクシードライバーがメーターを
使っていない事に気づくのが遅れた
のです。
タイならタクシーが止まると窓を
開けるかあるいは扉を開け、必ず
行先と値段を先に交渉していたの
ですが
前回セブで白いタクシーが皆
メーターを使ってくれた事も
あり、完全に油断していました。
途中でメーターが回っていない
事に気づいたのですが、時既に
遅しで、かなりの距離を走って
いました。
バーバービューまでは約１５分
ぐらいだったでしょうか、到着
し、彼女が値段を聞くと物凄く
複雑な顔をしてドライバーに
何かを言ってます。
その雰囲気に何やらただ事では
無いと思い
「どうしたの？」
そう聞くと
「５００piso ダッテ！」
帰りは別のタクシーで２００piso
でしたので、倍以上吹っ掛けて
きたのです。
彼女はそのドライバーが許せ無い
ようでしきりに何か言ってますが
ドライバーはしてやったり顔で
「帰りも迎えに来てやるよ。」
ぐらいを言ってます。
私も頭に来たのですが、油断した
私が悪いので彼女に対し
「５００で済むならいいじゃん。」
そう言って支払ったのです。
大きなトラブルになり、降りて
来いなんて事になると、ここは
マニラ。
どんな物騒な事に発展するかも
知れません。
異国の地で喧嘩はご法度。
これはタイでもそうでした。
ファランがみんなに袋叩きに
されているのを見た事があります。
関係無い人間もここぞとばかりに
参戦してくるのです。
ただ、それまでずっと優し気な顔
だった彼女が、こんな時には
やはり東南アジアの熱い血を持つ
フィリピーナだと何だか逞しくも
感じたものです。
変な言い方ですが内に秘めた強さ。
見た目とのギャップに私はますます
彼女が好きになった一幕でした。
支払いを済ませタクシーを降りても
まだ彼女は怒っていました。
私が
「いいじゃないか。５００で
済んだんだから。」
「日本ならそのくらいかかるよ。」
支払ったのは私なのですが、何故か
彼女を慰めるという不思議な場面。
まぁ、それが５０００とか1万とか
言われていたら別でしたが勉強代
だと思い私は納得しました。
ただ、笑えたのが彼女がタクシー
の扉を締めボソりとこんな一言を。
「I KILL HIM！」（怖ー！）
それを聞いた私が
「お前怖過ぎ。」と。(笑)
彼女がボソッと言った一言に
私が笑いながらそう言うと
「モー・ハラガ・タツ！」
と彼女はそう言いながらも笑って
いました。
私も笑いながら
「おいおい、もし僕が君のBFに
なれたらパロパロしたらKILL
されるの？」
そう聞くと
何も言わず「フフフ。」とだけ
笑っていたのが、かえって
不気味に感じたものです。(笑)
どんな優し気な顔をしていても
東南アジアの熱い血が流れている
フィリピーナ。
BFになるにはやはりそれ相当の
覚悟が必要なようです。（ ＾ω＾）
それでも私は彼女にアタックを
続け、手に入れたいと思います。
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