「エリカよ君は遅すぎたんだよ」
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こんにちはソイです。
さて、読者の皆様は覚えておられ
ますか？
私がマニラ渡航前に先にピリピン
に里帰りしていたお気にのエリカ
の事を・・・。
エリカは私が一目惚れした
レディでした。
ただ、生活スタイルがとても
ルーズでずっと寝てばかり。
何度も遅刻してペナルティ。
せっかく一生懸命働いても遅刻して
ペナルティばかり払えば何してるか
分からないのに起きない。
寝る事が第１優先の自分に甘い
代表格です。
なのでおはようやおやすみのメール
さえ無いレディです。
それもその理由が
「アコ・ツカレテル・アナタ
シッテルデショ！」
いやいや、疲れていてもたった
１行のメールも打てないの？
そんなルーズさに嫌気が差し
１度は完全に離れたのですが
彼女の方から戻りたいと連絡があり
それからは毎日メールを送って
くるようになっていました。
結局やれば出来るのです。
ただ、カレンの毎日５時間以上の
ライブコールならぬラブ・コール
の事を考えると
エリカにとって私などは所詮単なる
都合の良いカスタマーでしか無かった
のだと今更ながら思います。
そして、この里帰りを機にまたもや
連絡が途絶え始めたので
「またかよ。」
そう思っていたらお決まりの
「ゴメンナサイ・wifi NO Good」と。
嘘をつくなと。
マニラに行った今なら分かります。
Wifiなどどうにでもなると。
私はマニラに行く前、本当に彼女の
実家に会いに行ってあげるつもり
でした。
家に来てエアコンを買って欲しい。
そんな彼女の望みを叶えてあげよう
本気でそう思っていたのです。
ところが連絡を取ってもまるで
返事が来ない。
そんな事では彼女の住む場所までの
エアーチケットを買うのが怖い。
こんなに連絡がつかないなら空振り
で終わる可能性があったからです。
そうこうする内に私はマニラの
渡航日を迎えました。
そして初のマニラの記念すべき
初日にカレンと運命の出会いを
果たしたのです。
そして皮肉にもエリカでは無く
カレンの実家へと行く事になった
のです・・・。
その後国内のお気に達全員を
ブロックしたのはご存知の通りです。
馬鹿なエリカ。
その時私にその都度連絡をしてきて
いたら、今回の渡航は絶対違った
展開になっていた事でしょう。
カレンとは出会う事もなくエリカ
の実家で過ごしていたかも知れ
ないからです。
自分の家に来て欲しいと招いて
おいて、全く連絡が取れず
それを「wifi No Good」で
全て許されるとの甘い考え。
日本からフィリピンに行き
更にエリカの家に行くなら
それ相当の準備がいる事ぐらい
分からないのかと・・・。
なにがwifi No Goodなんだ。
お前自身がNo Goodなんだよ。
wifiなんて繋ごうと思えば
何とか出来る筈。
現に私もマニラのホテルに
wifiが無くても何とか出来た
のですから。
結局そこまで必死で無かった
という事。人をこけにするにも
程がある。
私と連絡を密に取っていれば
本当に彼女の実家にエアコンを
買ってあげるつもりでいたのに。
私が突然ブロックして驚いたのか
彼女はTik Tokを通じ必死で
メッセージを何度も送ってきます。
私がブロックした事に気付き
慌てたのかも知れません。
まさかブロックされるなどと
思っていなかったのかも・・・。
私が彼女に惚れているだろうと
たかをくくっていたのでしょう。
当然そんな今さらメールなど
完全無視。
エリカよもう遅いんだよ
その必死さを何故僕の渡航前に
やらなかったんだ？
最近では１番惚れていたエリカ。
本当に実家に行ってあげようと
していたのに、残念・・・。
本物のフィリピーナ・カレンと
出会いエリカが何と薄っぺらい
レディだったのかよく分かった
のです。
私が彼女の家に行ってあげようと
必死で連絡を取っているのに
うんともすんとも返事が来ない。
私が連絡を取っている事は絶対
分かっていた筈。実家まで行って
あげると言ったのですから。
近くのホテルを教えてくれと２度
３度聞いても音沙汰無し。
彼女は何としてもwifiを手に入れ
私に返信してくるべきでした。
今回、私はエリカとカレンを比べ
こう思ったのです。
それは
エリカの私に対する薄っぺらな
気持が、カレンの持つ強い引き
に負けてしまったのだと。
私という1人の人間を引き付ける
カレンの持つ赤い糸の力の方が
勝っていたのだと。
何故なら私とカレンとの縁が
まるで以前から決まっていたかの
ように互いに引かれ合い
恋物語が始まったのですから。
そして結果私は
今までのお気に達全員をブロック
までしたのですから。
エリカよ
君は私に対して必死になるのが
遅すぎたんだよ。
僕の恋物語の主人公は君になる
筈だったのに
君は自らその役を降りたんだよ。
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