「何も無いのに何かが有る不思議な街」
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こんにちはソイです。
ファミリーでBBQを楽しんだ後
カレンと夜の街を少し散歩しました。
後ろの灯りのアーケドが、昨年
ようやく出来たナイトバザール。
と言っても屋台のBBQのお店が
４軒と後はテーブルが並べられ
ているだけ。
お酒は一切有りません。
しかしこの街で唯一、夜に飲食が
楽しめる場所だそうです。
それまでは全く娯楽場所が無い
街でした。
パタヤで暮らしていた私は
常に大音量や煌々としたネオン
そして肌を露出したレディ達に
慣らされてきました。
まるで現代の竜宮城でした。
しかしカレンの生まれ故郷マラグ
サンはそんな物とは全て無縁。
素朴で静かな街。
しかし
「何も無いのに何かが有る。」
そんな不思議な魅力をこの街に
感じたのです。
マラグサンの夜は日本の秋の夜。
長袖で無いと寒いぐらいです。
フィリピン＝常夏の国
私の知識は点での知識でした。
フィリピンでまさか日本の秋を
感じる事が出来るなんて・・・。
何故かこの寒さに感動しました。
僅か１年も経たない間にセブ・
マニラそしてダバオなど
今まで文字だけでしか知らな
かった場所に矢継ぎ早に訪れ
私はフィリピンという国に一気に
取りつかれてしまったのです。
「結婚を前提にカレンとお付き
合いさせて下さい。」
この言葉をファミリーの前で
言った事で彼女が私に対する
気持ちはしかっりと固まったと
言っていました。
彼女が私に対する態度が明らかに
この時から変わったのを感じた
のです。
「ハニー・カッコ・ヨカッタ。」
この言葉からやはり女性という
のは、頼れる男性が好きなんだ
と再認識したのです。
思い返せば国内お気に達が私に
よくヘルプを頼んできました。
お金助けてやお店に来て欲しいなど。
このブログを書いていてふと思った
のですが、それもまた彼女達が私を
頼れる人だと思っていたからこそ
だったのかも知れません。
フィリピンでは前夫との書類上の
離婚には困難を極めます。
私はそれを知っているので
「じゃ、役所の前で結婚を申請
しよう！」
そう言ってマラグサンの役所の前で
結婚を誓い合いました。
2人の気持ちが一つになれた夜
でした。
ホテルの部屋に戻り私がまったり
してると（紫の靴下が私）何やら
彼女がダンスを始めます。
これが２０代のレディと一緒に
過ごす醍醐味。(笑)
部屋でダンスですよ・ダンス。
それもセクシーに・・・。
TikTok世代の彼女は機嫌よく
撮影を楽しんでいます。
私が見ているとカレンが一緒に
撮影しようと誘ってきました。
その言葉に私も悪乗りしダンスを
したのですが
彼女が自分のTik Tokアカウントや
Facebookにまで２人のダンスを
アップロードしたのには驚きました。
彼女のTikTokは1600人以上の
フォロワーがいます。
これにはマジで驚いたのと共に
これこそが本当のBFの位置付け
なのかと思えました。
私はこの日を境についにGFの
プライベートに登場する事が
出来たのです。
愛するGFと同じ部屋で過ごすと
いう事はゴーゴーやバービアなど
もう行く必要も無くなるという事。
いや、行きたいという気持ちさえ
沸かなくなりました。
あれだけ遊び好きの私をこうも
変えてくれたカレン。
不思議な魅力を持つ街で生まれた
不思議な魅力を持つ女性。
この２つの宝物を同時に手に
入れる事が出来ました。
静まり返った夜のマラグサンで
彼女と一緒に過ごす時間に
私はパタヤの歓楽街で感じて
きた楽しさとは
全く比べ物にならない程の
幸福感を感じたのです。
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