「頭に来たから家出した!後編」

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「頭に来たから家出した!後編」

年齢差の大きく離れたピーナ。

その付き合い方のノウハウは
You Tubeなどでも参考になる
動画は沢山有ります。

私もそんな動画を参考にさせて
もらいながらカレンと暮らし
始めました。

若いピーナとの暮らし。

その私なりの持論を展開させて
頂くと

若いピーナとの付き合いに大事
な事は

「感情で怒ってはいけないが
 しかし自分の考えや主張は
 相手に必ず分からせる。」

これです。

この1番難しい所を避けて通って
いては必ずどこかでぶつかると
思うからです。

ここだけは譲れないという自分の
主張を彼女が理解出来ないなら
きっといつかは決別してしまう
でしょう。

「鉄は熱いうちに打て」

この言葉のように暮らし始めた
時にこそ自分の譲れない主張は
相手に理解してもらう必要が
あるかと・・・。


カレンがカードキーやジムの登録
(実際は他にもある)など

直ぐに出来る事を後回しにし
いや、やる気が無さそうなので

私は怒りが頂点に達して家出する
事にしました。

それは一旦自分を落ち着かせる為
です。

私は過去のお気に達と決裂したその
原因のほとんどが

私の怒りに任せた捨てゼリフ
ような言葉だったのです。

人は怒りに任せて言葉を発すると
思ってもいない様な酷い言葉が
出てしまう事があります。

なのでカレンは大切にしたいと
思っているので

そんな感情が沸き起こった場合は
一旦自分を落ち着かせ無ければ
いけないと思い

なので家出しました。(笑)

外へ出ると当然驚いたカレンが
電話してきました。

しかし私は出ません。

自分の気持ちを落ち着かせる為
家出したのですから。

私のスマホは何度かコールが
鳴った後静かになり今度は
沢山のテキストが来ているよう
でした。

しかし、これも見る気はありません
でした。


コンドからマニラ湾まで直ぐです。
私は歩いてマニラ湾に向かいました。

部屋の窓からは直ぐ向こうにマニラ湾が
見えます。

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私は気持ちを落ち着かせる為
マニラ湾まで散歩しました。

マニラの街の喧騒に包まれ
マニラ湾沿いに歩いていると

次第に怒りが収まり気持ちが
穏やかになれました。

やはり一旦部屋を出て正解でした。

ここでカレンのメッセージを
開けてみます。

そこには

「ハニー・ドウシテ・ダマッテ
 デテイッタ?」

彼女は怒っているようでした。
しかし怒っているのは私でした。

私は自分の気持ちをこのように
彼女に送ったのです。

「あのねカレン。どうして出来る
 事を直ぐにやらないの?」

「カードキーを替えて欲しいと
 僕は言ったよね?」

「それとジムにはいつ行けるの?」

「僕がトレーニングしたいと言って
 いたのを忘れたの?」

「あなたは今日行くと昨日言ったよね?」

「あなたが何でも後回しにするなら
 僕もあなたにそうするよ。」

「次マニラいつ来る?」

「そう聞かれても今度ね。そう言って
 何時までも来ないからね。」

「同じだろ?」

「あなたも僕に直ぐに戻って来て
 欲しいそう言うだろ?」

「僕が来ると言った日に来ないと
 ガッカリしない?」

「いや、嘘つきと言って怒るんじゃ
 ないかな?」

「一緒なんだよ。」

「君が僕にした事は・・・。」

「・・・・。」

一気にそのようなメッセージを打ち
彼女に送るとしばらく返事が来ません。

そして

ようやく返事が返ってきました。

そこには一言。

「ハニー・ソーリー。」

彼女は何故私が黙って部屋を出た
のかようやく分かってくれたよう
でした。

私は自分の気持ちを怒らず諭す
よう全て言えすっきりしました。


まぁ、これで彼女が逆ギレすれば
それはそれまでの事。

彼女とは縁が無かったのです。

ところがその後彼女は直ぐに
事務所に行きカードキーの
交換や私のジムの登録の手続きを
行(おこな)ってくれました。

彼女から直ぐにそのような連絡が
あり(やれば直ぐ出来るのです)

「ハニー・カードキーカエタヨ。」

「ジム・トウロク・シタヨ。」

「ハニー・モドッテキテ。」と。

私はこのように自分がされて
嫌な事は相手にも例え話を出し
分からせるようにします。

彼女は私が日本に戻る際には必ず

「I miss you イツモドル?」

そう聞いて来ます。

例えば「〇月〇日ね。」

そう言ったのに何度も先延ばし
されればどんな気分かを彼女に
言って聞かせました。

するとそんな事は絶対嫌だと
分かってくれたようです。

結局カレンは

「相手の立場になって物を考える。」

この思考に欠けているのです。

いや・ピーナ全体かも?

だからこそ平気で時間にも遅れて
来る。

仮に自分はこちらが遅れたり
ドタキャンなどすると猛烈に怒る
くせに・・・。

身勝手なカレンにはこれからも
相手の立場になって物事を考える
よう教えていくつもりです。

カレンが何度も

「イマ・ドコニイルノ?」

そう聞くので

私がまだ戻る気は無いからロビンソン
の中を散歩する。

そう言うとメッセージが止まりました。

しばらくするとカレンからLCが。

そこにはロビンソン内にいる彼女が
映し出されていました。

「ハニー・イマドコ?」

そうです。

彼女は家出した私を心配し迎えに
来てくれたのです。

まるで中学生の家出のように・・・。

エントランスで待っている彼女に
向かった私を待っていたのは

何時もの彼女の優しい笑顔でした。

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