「家出した結果2人はどうなったのか?」
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こんにちはソイです。
何でも後回し、更にはその後回し
でさえ忘れてしまい実行しない。
そんなカレンの態度に我慢出来
なくなり私は家出しました。
マニラ湾まで散歩し、心を落ち
着かせ
カレンに自分がその時に思った
気持ちを伝えたのです。
気持ちが落ち着いた後、彼女から
のメッセージを見ると
「ハニーパスポート・ドコニアル?」
突然そんなメッセージが・・・。
「何故?」
そう聞くと
「オフィスデ・ハニーノジム・
トウロクシニイッタ。」
「デモ・パスポートヒツヨウ・
イワレタ。」
私はこの時嬉しさがこみ上げて
きました。
私の気持ちをカレンが理解して
くれたからです。
そして直ぐに行動してくれた事が
凄く嬉しかったのです。
ただ、いきなりパスポートが
何処か聞かれたので
パスポートが無ければ私が怒って
日本に帰るとでも思ったのか?
そう思ってしまいました。(笑)
ジムの登録に事務所に行くと
登録に私のパスポートが必要だと
言われたようです。
その為一旦部屋に戻って来たよう
でした。
ただ、直ぐに甘い顔はしません。
「デニムバッグの近くにある。」
そう言う
「OK。」と・・・。
しばらくして再びメールが
「アナタノ・トウロク・シテキタ。」
「オフィスカラ・レンラククル。」
「アナタ・ジムイケル。」
どうやら私の登録にはパスポート
が必要だったようです。
ただ、事務所に申し込んでも直ぐ
には使用出来なかったのです。
手続きに時間を要するようでした。
なので
「あのねカレン。だから僕は直ぐに
事務所に申し込んで欲しいと言った
んだよ。」
「いつから僕はトレーニング出来る?」
「オフィス・メールキテカラ。」
「だからそれはいつ?」
「ワカラナイ。」
これでは私が帰国するまでに使えるか
どうかも分かりません
せっかく収まっていた怒りが少し
だけ戻ってしまいました。
「僕が帰国するまでに許可が下り
ないかも知れないだろ?」
「・・・・。」
「どうして事前に事務所に行って
ジムの手続きの事を聞いて
くれなかったの?」
私は日本にいる時から、今度行く
時はジムでトレーニングしたいと
何度も言っていたのです。
それなら先に事務所に聞いてくれて
いれば着いた時に直ぐに登録すれば
良かったのです。
ただ、こんな私の考えはカレン
には無理なのでしょう。
そんな思考は持ち合わせていない。
サプライズが好きな国民性の筈
なのにどうしてそんな考え方が
出来ないのか?
事前に調べてくれていれば私は
その事で凄く喜んだ筈なのに。
実はこれ、一見私の我がままに
思えるでしょうが、ところが
カレンは自分の事となると直ぐに
やって欲しいと言うのです。
例えば自分が欲しい物があれば
直ぐにロビンソンに行こうと言います。
私がくつろいで動画を見ていても
止めさせて直ぐに準備しろと言い
連れ出すのです。
全てに於いて自分中心の考えなのです。
なので頭に来る。
そうです、自己中です。
しかし、それを野放しにしていると
結局は別れる羽目になるでしょう。
なので、私は自分の気持ちを彼女
にそのままぶつけました。
マニラ湾からロビンソンに向かい
ます。
するとまたもや彼女からメッセージが
そこには
「アタラシイ・カードキー・
オネガイシタ。」
「アタラシイ・カードキー・
デキタラ・レンラク・クル。」
彼女は私の気持ちを理解してくれ
直ぐに行動を起こしてくれました。
ただ、このカードキーにしても
そうでした。
頼んでから時間が掛かる。
だからこそ私は直ぐに取り替えを
頼みに行こうと言ったのです。
彼女のメッセージにまたも
「やはりな。」
そう失望し、私は気持ちを落ち着か
せる為ロビンソンでもう少し散歩し
アイスコーヒーでも飲む事に
しました。
すると何度もカレンからLCが
来ます。
何だか直ぐに仲直りなどする気が
起きなかったので出ません。
しかし、しつこく掛けてくるので
「何?」
そう言うと
泣きそうな顔で
「イマドコ?」
「ロビンソン・コーヒー飲んでる。」
そう言うと
「ソコニイテ。スグイク。」
彼女は私が心配で居ても立っても
いられないようでした。
この瞬間私は全てを許しました。
私は彼女を選んで良かったと思った
のです。
それは私の考えを素直に受け入れて
くれる女性だったからです。
これはとても大事なことです。
ピーナと付き合うにはこちらの事を
どれだけ理解してくれるかが
大きなポイントとなるので・・・。
彼女と長続きしたい。
ずっと一緒にいたい。
そう思ったからこそ自分の気持ちを
彼女にぶつけてみました。
私が黙って部屋を出て行ったので
心配した彼女が慌てて迎えに行くと
言ったのでしょう。
さっきまではコンド内のオフィスに
行くのもめんどくさそうにして
いたのに・・・。
しばらくするとカレンから電話が。
そこにはロビンソンの1階にいる
彼女が映し出されていました。
私はエントランスに降りて行くよ。
そう言って電話をきりました。
エスカレーターを降りて来る私を
見つけるとカレンが小走りで
近づいて来ます。
私を待っていたのは何時もの優しい
彼女の笑顔でした。
黙って出て行った私を非難する
どころか何時ものように笑顔で
会話出来る事を望んでいる事が
直ぐに分かったのです。
私はそんな彼女が凄く愛しくなり
笑いながら
「おー、久しぶり。」
そんなジョークを言うと
カレンも笑顔で
「ハニー・オカエリ。」と。
その瞬間互いの一言で今迄以上に
強い絆で結ばれた事を感じました。
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